エアコンの標準工事ってどこまで?知らないと高額になるエアコン取付工事を解説!

<strong>リチコ</strong>

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どうも!家電量販店員ブロガーのリチコ(@richi_fuyu)です!

エアコンを購入しようと思ったとき、『標準取付工事費無料!』って文言を見たことありませんか?

某有名通販会社さんのCMとかでもよく見聞きすると思います

でもいざ購入してみたら工事の当日になって追加工事費の嵐で結局高額になってしまった…

なんて経験をされた方は少なくありません

そもそも標準工事とはどこまでの工事なのでしょうか?

標準工事費無料とはどこまでの範囲なのかを理解していれば、エアコンを購入する際にも追加工事を急に請求されてびっくりしたなんてことにはなりません

本記事では、簡単にエアコンの標準工事についてご説明いたします

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エアコンの標準工事の内容

実はエアコンの標準取付工事の内容は家電量販店や某有名通販会社でも大差ありません

なので、以下のエアコン標準工事内容を確認していただければ大丈夫です

エアコン標準工事の内容
  • エアコン室内機は水平な壁面に上部・左右5cm以上のスペースが開けられる場所に設置
  • 配管ホースの接続は4m以内、テープ巻上げでの接続
  • 室内機と室外機の設置場所が同じ階である
  • 室外機は水平な地面、またはベランダにプラブロックを使用して設置(十分なスペースが必要)
  • エアコンだけ接続する専用コンセントへの接続
  • 配管穴がない場合は1箇所のみ、壁材質が木材・石膏ボード・モルタルでかつ壁厚が20cm以内
  • 既存のアース線への接続

以上がエアコン取付標準工事の内容になります

<strong>リチコ</strong>

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エアコンの穴がすでに空いていて、専用のコンセントもあって、1階か2階でもベランダに室外機を置く工事なら概ね標準工事でいけます

買い替え工事の場合はこちらも必要です
  • 取り外し料金
    ⇒ 約5,000円~
  • リサイクル料金(機種によって変動)
    ⇒ 約2,500円~

では、追加工事がかかる場合とはどんな時でしょうか?

追加工事が必要な場合

エアコンとは家に対する設備工事になるので、販売員がどれだけヒアリングしてもお客様の家の状況によっては追加工事が発生する事があります

前提として、工事費はかかるもの!と考えていた方がいいです

そこでよく追加工事として発生するものをご紹介していきましょう

配管カバーを取付ける場合

エアコンの標準取付工事だと、配管ホースはテープでぐるぐる巻きにして設置となります

ただ、テープ巻きだけだと風雨に晒されてホース劣化を招く可能性がありますのでカバーを取付けることも可能なんです

ハイパワークラスのお高いエアコンだとこのカバー代金を含めてくれる場合もありますが、基本はカバーは別途費用が必要となります

家電量販店によって2mもしくは3mと違いはありますが、目安として約6,000円です

2階から1階まで配管をカバーで覆う場合は2,3mでは足りませんので延長することになります。さらに配管をまげて設置する場合は曲がり用のパーツが必要となり、その分追加料金が必要です

室内機と室外機を違う階に設置する場合

追加工事で多いのが、2階の子供部屋や寝室などに室内機を設置して室外機を1階に設置する場合です

主に以下の追加工事が発生します

  • 配管ホースの延長
  • 高所作業費(または異階作業費)

2階から1階に設置する場合は約7m必要となり、標準工事に含まれる4mでは足りませんので配管延長の追加工事料金が発生します。さらに高所での作業は別途追加料金が必要になるんです

あくまでも目安ですが、これらだけで約15,000円〜18,000円の追加料金となります

さらに上記の配管カバーを取り付けると全部で約27,000円~が目安ですね

室外機を地面・ベランダ置き以外にする場合

室外機はプラブロックに地面かベランダに置くだけなら標準工事で可能です。しかし、以下のような場合だと追加工事料金が必要となります

  • 屋根置き
  • 壁面取り付け
  • 公団吊り
  • 2段架台に取り付け
  • 高置き架台にして取り付け

追加工事料金の目安としては約15,000円~約30,000円くらいですね

屋根・壁面・公団吊りの取付設置は、可能であれば下見をしてもらった方がいいです

下見をしてもらえば、配管の延長が必要かなど追加工事料金が大体わかりますので安心です。さらに工事施工する担当者も事前に何を準備すればいいかわかるので余計なトラブルも防げますよ!

<strong>リチコ</strong>

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下見を依頼する場合は、繁忙期前がおススメです!繁忙期になると下見すら中々時間が取れず、最悪お断りされる場合もあります。

エアコンの専用コンセントがない、もしくは形状が違う場合

エアコン専用コンセントがない

エアコンを家電量販店などで設置する場合は専用コンセントが必要です

部屋の上部、エアコンを設置する場所の近くに大体はあるはず。(差込口が一つしかない)これがない場合は家電量販店としては設置する事ができません。

古いエアコンの買い替えや、使っていなかった部屋に新規でエアコン取付などでよくある事案ですね。

稀にエアコンが設置されていたけど、実は単独使用の専用コンセントじゃなかったって例もあります。その場合も増設工事が必要なんです

目安金額はブレーカーに空きがあり増設が可能であれば約14,000円~ですが、ブレーカー増設ができない場合は電力会社への申請が必要な為すぐには工事できず、さらに高額な工事となります。目安は約50,000円くらいですね

コンセントプラグの形状が違う

専用コンセントはあるが、取付けるエアコンのプラグと形状が違う場合は追加工事が発生する事があります

コンセントの形状
  単相100V 15A 単相100V 20A 単相200V 15A 単相200V 20A
プラグ形状
コンセント形状
表示マーク

能力の大きなエアコン(ハイパワークラスや14畳以上)は200V電源を必要とするものが多いです。既存のコンセントが100Vコンセントだった場合は電圧切換え工事やブレーカー交換工事などが必要となります

エアコンの購入前には必ずコンセントの形状を確認しておきましょう

隠蔽配管だった場合

新築や比較的新しい家などに多いのが、エアコンの配管が壁の中に埋め込まれている隠蔽配管

隠蔽配管は配管が外から見えないので見た目にもスッキリするのですが、エアコンの機種によっては対応できない場合もあります

<strong>リチコ</strong>

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隠蔽配管かどうかは、配管穴の位置が内外で違う点でわかります。

施工できる専用業者による確認が必要なので、必ず下見を入れてください!

隠蔽配管の工事費は高額になる傾向にあります。(見積り次第なので目安はない)

何度も言いますが、隠蔽配管は必ず下見が必要です。エアコンの購入を考えている場合は繁忙期前に事前見積をおススメします

エアコンの標準工事内容まとめ

ここまで簡単ですが、よくある追加工事についてご紹介しました

最後に標準工事内容を再度まとめてみると

エアコン標準工事の内容
  • エアコン室内機は水平な壁面に上部・左右5cm以上のスペースが開けられる場所に設置
  • 配管ホースの接続は4m以内、テープ巻上げでの接続
  • 室内機と室外機の設置場所が同じ階である
  • 室外機は水平な地面、またはベランダにプラブロックを使用して設置(十分なスペースが必要)
  • エアコンだけ接続する専用コンセントへの接続
  • 配管穴がない場合は1箇所のみ、壁材質が木材・石膏ボード・モルタルでかつ壁厚が20cm以内
  • 既存のアース線への接続

買い替え工事の場合はこちらも必要です
  • 取り外し料金
    ⇒ 約5,000円~
  • リサイクル料金(機種によって変動)
    ⇒ 約2,500円~

エアコンは室内機と室外機が同一階にあり、専用コンセントがありカバーもつけない工事であれば特に追加料金は必要ない事が多いです

事前に追加工事の有無を知るためにも、ぜひエアコン購入の際は専用コンセントの有無や形状・念のためブレーカーと室外機の置き場をスマホなどで写真に撮って家電量販店に行くのをおススメします

難しい工事が発生しそうだと思えば繁忙期前に早めに家電量販店にご相談ください

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冬野リチコ

冬野リチコ

5年以上、地方の家電量販店で勤務してます。総合家電アドバイザーの資格あり。家電は生活を豊かにする!をモットーに、選び方やオススメの商品、レビューを投稿していきます。

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