リチコ
どうも!家電量販店員ブロガーのリチコ(@richi_fuyu)です!
電動歯ブラシの中でも有名なメーカーといえば「Panasonic」と「BRAUN(ブラウン)」
でも店頭で実際に使ってみるわけにはいかないので、使用感とか分からないですよね
電動歯ブラシは薬局で売っている歯ブラシと違って、金額的に気軽にお試しできない!
そこで、今回はこの2メーカーを使い比べてみたらどうなんだろう?と思いたち
「Panasonic ドルツ」「BRAUN(ブラウン)オーラルB」のハイグレードクラス2機種を実際に使ってレビューしていきます!
目次
今回比べてみた機種はこれ!
それでは今回の比較に使用した機種をご紹介します
『BRAUN(ブラウン)』は元々使っていた機種で、『Panasonic』は型落ちを購入してみました
私が使用しているのは『EW-CDP33』のピンク色です
市場では『EW-DP33』という似たような型番もありますが、家電量販店限定モデルと言われるもので製品性能に差は一切ありません。付属品の替えブラシスタンドの色が違うくらい
商品特徴(スタンダードモデルとの違い)
- ドルツシリーズのプレミアムモデルで、ヨコ振動とタタキ振動のW音波振動で歯石除去力UP!
- 付属ブラシが3種類(極細毛ブラシコンパクト/ラージの2種+クリーン&ホワイトブラシ)
スタンダードモデルとの違いは歯石除去能力に関係してくる音波振動のグレードです
それ以外では搭載しているモードなどに違いはないのですが、電動歯ブラシは歯石除去性能が命なので少々高くてもPanasonicはプレミアムモデルがオススメですよ!
私が使用している『ジーニアス10000』の少し古いものですが、現行品とほぼ同じスペックです
10000と9000の違いは海外対応かどうかなので、国内で使うだけなら9000シリーズで十分です
商品特徴(スタンダードモデルとの違い)
- 連動アプリでポジショニング検知が可能なので、ブラッシングのクセなど見直せる
- 舌ケアモードを搭載している
正直、スタンダードモデルは本体性能もプレミアムモデルと同じです
舌ケアモードが必要なくてアプリ連動のポジショニングの確認とかもいらないのならスタンダードモデルを購入した方が幸せになれます
スタンダードモデルはこちら
性能を比較してみた
それではそれぞれの性能を比較してみましょう
Panasonic EW-DP33 | BRAUN ジーニアス9000 | |
本体重量(ブラシ含む) | 約110g | 約133g |
付属替ブラシ | 3本 | 2本 |
モード数 |
3つ |
6つ |
押し付け防止機能 | 過圧時にパワーコントロール |
押しつけ防止センサー 過圧コントローラー 過圧ストッパー |
使用可能時間(1日2分使用) |
Wクリーンモードで約11日間 その他モードで約22日間 |
約12日間 |
充電時間 |
約1時間 クイックチャージで2分充電で1回分(2分)使用可能 |
約12時間 1時間充電で1回分(2分)使用可能 |
大きな違いは搭載しているモードの数と押し付け機能の充実ですね
また、Panasonicの方は急速充電に対応しているので充電を忘れていた場合もクイックチャージですぐ使用できます
しかし使用した後は毎日充電台に戻すと思いますので、そこの優位性は関係なくなりますね
実際に使用してみた感想
それでは実際に使用してみましょう
『Panasonic EW-DP33』
持ち手の部分はそこまで太くないので、女性でも持ちやすいと思います
ただ、私は手のひらが大きい方なのでもうちょっと太い方が持ちやすいかな?と思いました
上部の丸ボタンが電源とモードの選択ボタンを兼ねてます
『Panasonic ドルツ』は使ってみるとヘッド部分が普通の歯ブラシと同じくらいなので奥歯も磨きやすいです
でも男性で歯が大きい人はラージサイズのブラシにした方がいいかもしれませんね
動作音は、ものすっごく早く振動してるんだなって感じの甲高い周波数の音です
ただ、ヘッドの上側が歯に当たると歯にすごい振動が伝わってちょっとびっくりします
『BRAUN ジーニアス9000』
電源ボタンとモード選択ボタンは別になります
下の矢印ボタンを押すとどんどんモードが切り替わります
また、この機種はアプリと連動できますのでBluetoothが搭載されてます
持ち手はPanasonicに比べたら寸胴でちょっと太いですが、特別持ちにくいという事はありません
私は『ジーニアス9000』の方が持ちやすく感じるんですよね
『ジーニアス9000』は回転型ブラシで物理的に歯石をこすり落とす!って商品なのでメチャクチャ重低音な動作音です
もうちょっとしたドリル?って感じですね
友人は差し歯に響くから使えないと言ってましたので、差し歯をしている方は『ジーニアス9000』にしない方がいいかもしれません
ヘッドは丸型なのでコンパクト。奥歯までちゃんと磨けます
ただ、私の歯並びのせいなのか下前歯の後ろが磨きのこしやすい感じですね
(下前歯の2本が八の字に倒れてるので・・・)
Panasonicよりはこちらの方が磨いた後にツルツル感があって私は好きです
- 『Panasonic ドルツ』の方が女性や初めて電動歯ブラシをつかいう方に使いやすい感じ
- 磨いた後のツルツル感が欲しいっ!って方には『BRAUN ジーニアス』がオススメ
替ブラシの値段はどっちが安い?
電動歯ブラシは平均して3か月で替えブラシ交換が必要になります
そこで、替えブラシのコストはどうなのかを比べてみましょう
(どちらもベーシックなモデルでの比較で、価格は2021年現在のもの)
Panasonic ドルツ | BRAUN オーラルB |
極細毛ブラシ(コンパクト)2本入り | マルチアクションブラシ2本入り |
税込1,100円 | 税込1,782円 |
1ヵ月/約183円 | 1ヵ月/約297円 |
Panasonicドルツは国産メーカーだからなのか、替えブラシも安いのでランニングコストもいいですね
BRAUNは6本入りなど大容量のものを買えば一本当たりの金額は下がりますが、それでもPanasonic ドルツのコストパフォーマンスには敵いませんね
替えブラシのコスパはPanasonicがいい!
『Panasonic ドルツ』VS『BRAUN オーラルB』の2機種を比べてみた まとめ
簡単にですが、『Panasonic ドルツ』と『BRAUN オーラルB』のハイグレードクラス2機種を比べてみました
実際に使ってみるとそれぞれ良さがありますが、全体的に『Panasonic ドルツ』がコスパや使用感の面で初心者の方など幅広くおススメできる機種だと思います
電動歯ブラシは上手に活用すれば歯の健康を守る手助けをしてくれる家電です
ぜひ、電動歯ブラシで素敵な歯磨きタイムをご堪能くださいね!
それでは、リチコでした~